Web作成ソフトを使用しているとき、突然、エラーメッセージが流れたり、ソフト自体の起動が解除されたりして、作成中のデータがおしゃかになることはないですか? ちょっとマユツバものの、私の解釈なので、どこまで信用できるかわかりませんが、参考になれば幸いです。
作成ソフト使用時の誤動作、というのが、しばしばあります。^^;
- 市販のホームページ作成ソフト使用時:突然ソフトが終了する
- Windows付属の「メモ帳(Notepad)」使用時:メモリ不足が起こる
市販のホームページ作成ソフト
原因
▼ バグ(プログラムの誤り)らしい
私の経験上からいくと、HTML文自体にバグがあると、ソフトの動作が不安定になり、ある日突然作業中にソフトの起動が解除され、「エラーが起きたからリセットしろ」と、パソコンから要求されるようです。
もちろん、その作成ソフトのバグということも考えられます。でも、私たちの無茶な操作により、自動的にHTML文を作成しきれなくなり、バグつき文を作成……故に、ソフトの動作がおかしくなり、突然アクティブ状態解除! という図式のようです。
処置
▼ 無茶な操作はやめましょう or サポート情報を見よう
突然終わったら、二度と似たような操作はしないようにしましょう。選択の方法とか、挿入の方法とか、何らかの指定方法に問題があり(無茶な操作)、誤動作してる可能性もあるので。
ただし、明らかに普通に使っているのに、こういう症状が出るときは、作成ソフト側のバグの可能性が高いので、サポート情報を見ましょう。うまくすれば、修正プログラム(無償アッップグレード)が提供していることがありますので。
※なお、95系OSで、ブラウザでプレビューするときに決まって起こる場合は、バグというより、Msgsrv32誤動作だと思います。再起動させるか、パスワードファイルを作り直したほうが直るかもしれません。
参考記事>
メモ帳
原因
▼ ファイルサイズが大きいらしい
95系OSのメモ帳は、ファイルサイズが64KB以上のファイルを扱えません。だから、メモリを増設するとか、他のアプリケーションソフトを終わらせてメモリを確保しても、何も意味がありません。メモ帳というソフト自体が、64KB以上のテキストを扱えないので。
仕様的には 64KB が上限なんですが、実際は、30KBを越えると、コピー&ペーストの実行時にメモリ不足を起こします。もちろん、30KBを越えても、自分で一字一字入力する分には問題ないんですが……。なお、聞いた話しによると、NT系OSでは、このファイルサイズの制限がないそうです。
処置
▼ ワードパットなどで開きましょう
大きな文書は、簡易テキストエディタの「メモ帳(Notepad)」ではなく、簡易ワープロの「ワードパット(WordPad)」を使うか、フリーソフトで流れている、ちゃんとしたテキストエディタなどを使ってください。
初心者には、Windows 付属の「ワードパッド」が一番手軽だと思いますが、保存するときは「テキスト形式」にしてください。ワードパットは Windows
独自形式なので、初期値は「Word」と同じ、「.doc」だった記憶があります。