リファレンス セーフカラーとカラーパレット

[記事公開日]2013/09/02
[最終更新日]2013/09/20

リファレンス セーフカラーとカラーパレット

 Webセーフカラー(ブラウザセーフカラー)というものがあります。 Windows、MACという異なるパソコンでも同じ色が表現できる、限られた「216色」のことです。個人の趣味でホームページを作っているなら、そこまで気をまわす必要はないんですが、公共性の高いページを作る必要があったり、「誰が見ても同じようにみてほしいんだ」と願っている場合は、セーフカラーを念頭においてページを作ってみましょう。

 そもそも、ホームページを見るといっても、見ている側がどんなパソコンを使っているのか(性能や設定)、どんなブラウザを使っているのかなどにより、見え方が異なります。見ている側(ユーザー)の環境に依存しているわけです。ディスプレイがCRTか液晶か、などでも、見え方はけっこう違ってくるものですが……問題は8bit環境でしか表現できないパソコンの場合です。(といっても、8bit環境なんて、今じゃほとんどないと思う)

カラーパレット 

 24bitカラー(16,777,216色)のことを、「フルカラー」と呼んでいます。今のパソコンだと大丈夫なんですが、古いパソコンを使うと24bitも色の表現ができないので、古い時代の仕様であった「8bitカラー(256色)」で表現されることになります。一般には、8bitカラーは、24bitカラーから任意に選んだ256色なんですが、これは固定じゃありません。任意に選んでいいので、どの色を選んだかというリストが必要になり、それが「カラーパレット」と呼ばれるものです。

 とはいえ、OSが「システムパレット」という形で、たぶんよく使うだろう、という256色を用意しています。が、WindowsとMACでは、OSが用意した色が違っていて、幸運にも重なっている216色が、「Webセーフカラー」と呼ばれているものです。

 この216色以外の色を使った場合、8bit環境では、パレット以外の色は「色化け」を起こすことになり、まったく違う色として表示されるので、ホームページ作者が意図したとおりの配色で表現されることは……まずありません。たぶん、恐ろしい配色で表現されてしまうんでしょう。(^
^;)

GIFとかのインデックスカラー 

 ということで、絵とかを作成するときも、Webセーフカラーの216色のカラーパレットを使って保存すると、色化け回避になります。

 ホームページ作成ソフト・グラフィックソフトだと、だいたい標準的に、Webセーフカラーのパレットが装備されています。GIFのように、使用する色の数を減らせば減らすほど、ファイル容量が小さくなる画像形式もあるので、カラーパレットっていう概念自体は、覚えておいて損はないと思います。

色の表現 

 ホームページを作るときに色の指定をする場合は、白なら「#FFFFFF」のような形で表現しています。俗に言う、「16進数指定」です。一桁で16種類、二桁では(16×16で、256色)、それが6桁あるので(16×16×16×16×16×16で、16,777,216色=フルカラー)の表現が可能になります。

 他にも、色の名前とか10進数でとか、表現方法はありますが、普段よくお目にかかるのは、6桁の16進数指定です。

 RGB方式で色を表現しています。#RRGGBBということで、最初が赤(R)、真ん中が緑(G)、最後が青(B)です。この三色を混色して、すべての色を表現します。例えば黄色なら、「赤+緑」で作れます。どの色がどのコード(「#FFFFFF」で表したもの)なのかを知りたかったら、インターネットで調べてみるといいですよ。

参考サイト>



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