Web音楽素材

[記事公開日]2013/09/01
[最終更新日]2013/09/20

Web音楽素材

 音楽を鳴らすのに必要な  ちょっとしたバックミュージックを流したいときは、自分でその音楽を作るか、無料の素材を使うかになります。

 素材としてよく見るのは、「MIDI」で、拡張子は「.mid」になります。もっともベーシックな形式で、「音源」をどんなタイミングで再生するかという情報しか持たないので、ファイル容量も小さくてすみます。(マルチメディア関係は、ふつう、かなり大きな容量になるのが常識) 他に手軽に使える素材というと、MIDI素材ほど多くはありませんが、Flash素材もあります。

音楽素材屋さん

MIDI素材

MIDI・MP3素材

MP3・FLASH 素材

参考サイト>

 ※ここでは、単にBGM(バックミュージック)として音楽を鳴らしたいときに必要な知識について記します。

音楽再生には、プラグインが必要

 基本的に音楽再生はプラグインが必要なんですが、最近は、ほとんど意識しなくても音楽は勝手に再生されると思います。MIDI ファイルの再生にも「MIDI
プラグイン」が必要ですし、Flash素材にはFlashのプラグインが必要なんですが、今のパソコンはだいたい必要なプラグインが入っているので、何もしなくても音は鳴ると思います。

 ただ、ブラウザの種類とMIDI 再生のタグによっては、BGM が鳴らないこともあるようです。「Internet Explorer」は問題ありませんが、それ以外のブラウザだと、自動演奏のための<embed>タグの動作に問題があるらしく、BGM
再生ができないようです。もちろん、MIDIファイルへリンクして再生させている場合は、どんなブラウザでも問題なく再生できるんですが。(私の使用環境ではそうです (^
^;) ) 

注意事項 

 BGM を鳴らすのなら、再生を止められるようにコントロールパネルを表示しておいたほうが無難です。できるなら、そのページを開くと問答無用でBGM が鳴るのではなく、聴くか聴かないかを選べるようにすると親切でしょう。突然音楽が鳴るのも心臓に悪いし……会社とかで見ているときは、気まずい思いもしますから、BGMがあると。(遊んでいるように見られてしまう)

 知識があれば、Cookie(クッキー)を使って、BGMの有無を記憶してコントロールなんて技もあります。あまり大きな音楽ファイルを使うと、読み込みに時間がかかるので、ほどほどの大きさの曲を選ぶといいでしょう。

MIDI(ミディ) 

 MIDI音源には、音源の規格がいくつかります。代表的なのは、「GM規格(基本の規格)」「GS規格(Rolandの規格)」「XG(YAHAMAの規格)」です。

 BGMとして聴かせるなら、「GM規格」にしてください。――そもそも、「GM規格」が作られた背景は、各社でばらばらだった規格を共通化しようという目的があり、これが作られる前は、音源の種類によって同じデータでも、演奏すると楽器の音色が違って演奏されてしまうという問題が生じました。音色の割付など細かな仕様が各社でばらばらだったからです。「GM規格」に対応していれば、最低限は音源の共通性が確保されています。

 「GS規格」「XG規格」は、それぞれの会社が「GM規格」を拡張して作った規格で、音色の良さからいえば、絶対、「GS規格」「XG規格」のほうが上です。(^
^;)

 ※配布されているMIDI素材を鑑賞目的で聴きたい場合は、自分のパソコンが対応している音源のもの聴きましょう。「GS音源」「XG音源」を持っているなら、それに対応したファイルのものを選び、作曲者が意図した形に近づけて聴いたほうが、音色だっていいに決まってます。更に欲を言えば、外部音源を使ったほうがいいんですが、ふつうはそこまでお金をかけないので、良質のソフトシンセを使うといいでしょう。←何を言ってるか意味不明なら、気にしないですっ飛ばしてください。(笑)

HTML文法 

 BGM として使う場合は、<embed> が標準です。どのブラウザでも問題なく再生させるなら、<A
HREF="…">~</A>
で、リンクさせたほうがいいでしょう。IEだけで使える<bgsound>というのもあるんですが(本当にBGMとしてだけ使うタグ。パネル操作もできない)、今、これは使わないんじゃないかな?

 ※ホームページスペースの制限で、音楽ファイルをアップロードできないところがあります。そういう場合は、ちょっと細工をしないといけません。別のスペースを借りて、そこから呼び出す形になります。何にせよ、素材屋さんに、詳しい取り付け方が書いてあるはずなので、そこで確認ください。

 embed タグ  

 例えば、「midi_vc003.mid」という名前のMIDIファイルを自動再生するには、次のようなタグが必要です。(ここでは、いきなり曲が流れると驚くので、自動再生はさせていません。(^
^;) )  しかも、操作パネルは、「Internet Explorer」使用じゃないと、正しく表示されません。悪しからず。

 <embed src="midi_vc003.mid" width="100" height="30" panel="0" autostart="false" repeat="true" loop="true"></embed>

 

 素材を使うときなど、変更点は、このあたり。再生するファイルを設定/パネルの大きさを指定(「width:幅」「height:高さ」)/自動演奏設定(「true(自動演奏オン)」「false(自動演奏オフ:パネルの演奏ボタンを押すと演奏開始)」)/繰り返し演奏指定。「repeat」と「loop」をセットで設定しないと誤動作するときがあるそうです。(「repeat="true" loop="true"」で、繰り返し演奏。繰り返す回数を指定したいときは、「loop="1"」のように、数字で指定。「loop="-1"」で無限ループ指定も可能。「repeat="false"」で、一度きり演奏。「loop」設定は必要ない)

 なお、「パネルの色の変更」は、使用プラグインによって意味付けがちがう。MIDPLUG for
XG を使ってると、「0:灰色」「1:黒」というパネルの色の変更などができたが、このプラグインの配布が終わった今、あんまり気にしないでいい項目になったような気がします。

 ※embed 自体は、音声や動画をページに埋め込むためのタグです。「src属性」で実行するファイルを指定。あとは、演奏に関する指定を行っています。HTML規約に入れてもらえなかったので、文法的には使うとエラーになります。代わりに、object
タグを使うことが推奨されていますが、object タグの動作が完全ではないので、素材屋さんでも、embed タグでの取り付け方を説明しているようです。

 a タグ 

例えば、「midi_vc003.mid」という名前のMIDIファイルをリンク指定します。どう再生されるかは、どのブラウザを使っているかでかわるので、自分で確かめてみてください。

▼ midi_vc003.mid
 <a href="midi_vc003.mid">midi_vc003.mid</a>

 

 BGMで音楽を鳴らす場合というよりは、作った音楽をダウンロードさせるときに使うような気がする。(^ ^;)  自動再生とかできないし。ただこれなら、確実に音楽を聴くことができます。

Flashについて 

 数は少ないですが、見た目格好いい、音楽再生のプレイヤーの素材があるんです。Flash素材なので、鳴らす曲として指定できるのもFlashファイルなんですが、一応、音楽素材屋さんで、Flash音楽を配布してくれているところがあります。動作は重くなりますが、見た目にこだわるなら、おすすめです。

 HTML文法は、Flash素材と何らかわりありません。Flash素材の取り付けに慣れていれば、問題なく取り付けることができます。



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