Flash素材

[記事公開日]2013/09/01
[最終更新日]2013/09/20

Flash素材

Flash(フラッシュ)とは、効果音を出したりアニメーションとして動かしたり、動きのある「格好のいいページ」を作りたいときに使います。再生にプラグインが必要ですが、Adobe社より無償で配布されていますし、ブラウザへの普及率も90%を超えているので、インタラクティブ(双方向)のページを作りたいときに使用が期待されています。拡張子は「.swf」。フルカラー対応。

※難点文字が読みにくいことくらいでしょうか? 無料のフラッシュ素材だと、日本語自体が扱えなかったり、表示する文字の大きさも小さい感じがします。デザインは格好いいんですが……そういう意味、バリアフリー化とは正反対の位置にいるのかなっと思います。

Flash素材屋さん

Flash素材 

 初心者の場合、自分でFlashを作成するのは不可能に近いので、最初は無料で配布されている「Flash素材」を使ってみるのがいいでしょう。その後、その素材を改造してみて(改造可能な素材もある)、ゆっくりとソフトの使い方や、Flashでの表現方法などを覚えるのが得策かと思います。

 Welcom素材(オープニングムービー)、BGM・カウンター・検索窓・メニュー・更新履歴・掲示板・メールフォーム……などなど、ありとあらゆる素材が、格好よく動きのある形となって配布されています。Flash素材単発のものもあれば、CGI素材のスキンとして配布されていものもあります。――スキンというのは、「見た目(デザイン)を変えるためのデータ」と思ってください。

 なお、スキン素材の場合は、最初にCGIを組み込んで動作確認をした上で使うことになります。はっきりいって設置は難しいです。リキを入れてがんばりましょう。慣れれば、そんなに難しくもないので♪

注意事項 

 初心者向けのFlash素材と、上級者向けのFlash素材があります。初心者向けのものは、設置が簡単にできるなように、とてもわかりやすい設置方法の説明文書がついていたり、素材屋さんで「これを読めば疑問点はなくなる」というような「FAQページ」や「Q&Aページ」を用意してくれています。

 上級者向けは、そういうのが省略してありますので、心してください。  素材を使う場合は、添付の Readme.txt やマニュアルなどを読み、動作に必要なファイルをすべてアップロードするようにしてください。ここに書いてある内容を理解できれば、設置は比較的簡単にできます。一部、ホームページスペースでは、Flashが動作しないとか、カスタマイズ用のテキストファイルが使えないところがあるそうです。正しく設置したにも関わらず動作しないときは、ホームページスペース側の制限に引っかかっていないか確認しましょう。

 ※こういう無料素材は、圧縮された形で配布されているので、最低限、ファイルの解凍方法を知ってないと辛いです。あとは、ディレクトリ構造とパス指定の方法を理解していると、設置に不安がなくなります。

HTML文法的には? 

 「embed タグ」と「object タグ」の併記が一般的なようです。それなりのホームページ作成ソフトを使って入れば、必要なタグは自動生成されますし……それ以前に、Flash素材を使う場合は、「こういうタグを使ってください」と、コピー&ペーストで使える形でタグが指定されているので、迷わずそれを使っちゃってください。(素材屋さんによっては、タグのバージョンが古かったりするんですが、そのタグを使ってちゃんと動作するので)

 

↑ こんな感じのFlashを使うには、次のようなタグが必要です。(このボタンを押すと、トップページに戻るようになってます。Flashは音も再生できるってことで、選ぶと音も出ます。(^
^;) ) 

<object classid="clsid:D27CDB6E-AE6D-11cf-96B8-444553540000" codebase="http://download.macromedia.com/pub/shockwave/cabs/flash/swflash.cab#version=4,0,2,0"
width="147" height="34">
<param name=movie value="button1.swf">
<param name=quality value=high> <param
name="BGCOLOR" value="#FFFFFF">
<embed src="button1.swf" quality=high
pluginspage="http://www.macromedia.com/jp/shockwave/download/index.cgi?P1_Prod_Version=ShockwaveFlash"
type="Application/x-shockwave-flash" width="147"
height="34" bgcolor="#FFFFFF">
</embed> </object>

 素材を使うときなど、変更点は、このあたり。再生するファイルを設定/再生画質を設定/背景色を指定(16進数表示)/Flashの大きさを指定(「width:幅」「height:高さ」)
 あと知っておいて損がないのは、<param name=wmode value=transparent>で、背景色を透明にするタグを使うとか、<param
name=loop value=false>と<embed …中略… loop=false>というふうに「loop」の設定を追加して(「true:ループ再生」「false:一回だけ再生」
)、Flash再生を一度きりにするとか……かな。

embed タグ

<embed src="button1.swf" quality=high pluginspage="http://www.macromedia.com/jp/shockwave/download/index.cgi?P1_Prod_Version=ShockwaveFlash"
type="Application/x-shockwave-flash" width="147" height="34"
bgcolor="#FFFFFF"> </embed> 

 音声や動画をページに埋め込むためのタグです。「src属性」で実行するファイルを指定。あとは、背景色だの、大きさ指定だの、再生画質など、そのあたりの指定を行っています。<embed
src="button1.swf">
だけでも、実は動きます。(^ ^;)

 でも、実際使うとなると、今指定してる程度の属性を設定しておかないと使い勝手が悪いです。再生にはプラグインが必要だから、プラグインがない場合はその情報ページを指定しておかないと意味ないし。
 HTML規約に入れてもらえなかったので、文法的には使うとエラーになります。代わりに、object タグを使うことが推奨されていますが、object タグの動作が完全ではないので、embed
タグなどと混在した状況のようです。

object タグと param タグ

<object classid="clsid:D27CDB6E-AE6D-11cf-96B8-444553540000" codebase="http://download.macromedia.com/pub/shockwave/cabs/flash/swflash.cab#version=4,0,2,0"
width="147" height="34"> <param name=movie value="button1.swf">
<param name=quality value=high> <param name="BGCOLOR" value="#FFFFFF">
</object> 

 <object>は、いろいろなマルチメディア関係をページに受けこむための、汎用的なタグです。細かい指定は、パラメータ制御の<param>を使います。<embed>とかの古いタグの代わりに出てきた汎用的なタグという位置付けみたいなもので、設定してる項目とか、ほとんど同じです。

 classid属性の訳のわからない数字の羅列は、「Flashを実行するよ」という指定です。



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