SWOT分析/マーケティング用語

SWOT分析/マーケティング用語

SWOT(スウォット)分析

企業の戦略立案時にしようされる分析手法。Webマーケティングを行うときは、ターゲティングやどこを狙うかがはっきりしてくるので、相性がいい分析手法といえます。客観的に市場を分析しますので(マクロ・ミクロの視点で外的要因を分析するので)、冷静になるにはいい材料になると思います。
 

  • マクロ環境要因:自社の業績に間接的に影響を及ぼすもの
           (Ex,経済、技術、政治、法規制、社会、文化、国際情勢など)

  • ミクロ環境要因:自社の業績に直接的に影響を及ぼすもの
           (Ex,市場、顧客、競合他社、流通業者、供給業者など)

具体的には、組織の外的環境を検討・考慮した上で、その組織が持つ強みや弱み(つまり組織の内的環境:経営資源ですね)を確認・評価するといった感じ。

SWOTとは、この外的環境(機会・脅威)と内的環境(強み・弱み)のアルファベットの頭文字をとったものです。

  • 強み(S=strengths)
  • 弱み(W=weaknesses)
  • 機会(O=opportunities)
  • 脅威(T=threats)

 参考>

SWOT分析の注意点

  • 分析をする人の得意分野不得意分野の影響
    本当に市場は分析したように動いているのか?
    分析した市場の変化などに偏りはないのか?

  • 分析者の主観が強く反映されている
    分析者がどれだけ客観的になれているかで分析の質は異なる

  • 必ず「外部要因」から分析に入ること
    市場の要請がなくちゃ顧客のニーズは拾えません。
    自社の強みから入っちゃうと、客観的にニーズは拾えません。^^;

  • 前向きに分析する
    ブレストを使って分析するなど、あくまで前向きに市場を分析
    ネガティブになったら、そこでやる気が失せます
    脅威をチャンスに変える発想が大切です 

 参考記事>

SWOT分析のやり方

習うより慣れろの世界なので、やり方が具体的にイメージできるような説明サイトがあったので、そのサイトさんの紹介のみでとどめておきます。

 参考記事>  

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