SEO(Search Engine Optimization:検索エンジン最適化)は、スペルのとおり、検索エンジンに見つけやすくしてもらうために最適化を行い、自然検索をしたときに上位に自分のWebサイトを表示させることをいいます。
SEOの手法には、ホワイトハットと呼ばれる本来行うべきものと、ブラックハットと呼ばれるNG手法の二つがあります。よく海外でのSEOのディスカッションなどに、「White Hat SEO」とか「Black Hat SEO」という形で語られることが多いです。日本では、SEOに精通したプロの方が使われるケースが多いです。
やるべきSEO=ホワイトハットSEO系
SEOの正当法であるホワイトハットSEOとは、検索エンジンのガイドラインに従い、情報の質を高めること・ユーザの利便性を高めることなどを念頭において、まじめにWebサイトを運営することにほかなりません。
どんなに質の良いコンテンツを作っても、検索エンジンが見つけやすい形で提供しないと、そのコンテンツを見つけ出すことができません。
各検索エンジンは「ガイドライン」という形で「あるべきWebサイトのアドバイス」を公開してくれています。そのルールに従って技術的に作成し、オリジナリティがあるサイトを作ることによって、ホワイトハットSEOは行うことができます。
簡単に言うと、ロボットは文字しか認識できません。文字だけでも、ページ内容を認識してもらうようにする必要があります。そのためには、情報を正しく絞り込めるように、きちんとした階層構造でサイトコンテンツを考え、ページを作る必要があります。そして何より、そのページ内容が十分に価値のある情報であることが求められます。
オリジナリティ、ユーザのニーズに応えるコンテンツ。質を高めるには、「どんな情報を伝えたいのか」をきちんと企画化することが第一歩ではないでしょうか。
ホワイトハットSEOのはじめ方
内容の濃い役立つWebサイトを作ること、それを目標にWebサイトを運営することにより、自然にホワイトハットSEOになります。簡単に、その作り方をみてみましょう。
- 検索エンジンのガイドラインを知る
- Google ウェブマスターツールを使う
- Google Analyticsを使って、アクセス解析を行う
- 解析結果を使って、PDCAサイクルを回し、日々Webサイトのコンテンツ向上に努める