PageRank(ページランク)
googleの創業者、ラリーページが考えたランキングなので、ページランクと呼ばれる、google検索エンジンのアルゴリズムの基礎になっているようなものです。現在は、単純なページランクのみでのランキングは行なわれていません。
ページランク自体の考え方は、そのサイトの重要度を表す指標で、「より多くの人からリンクをもらっているってことは、それだけ価値のあるページなんだろう」というもので、そのサイトの価値を図っています。
ただし、googleツールバーで見ることができるランクは、娯楽とか、三ヶ月前の実績だとか、今現在順位を決めているPageRankとは別物だという情報があります。たぶんそうなんでしょう。^^; 「PageRank」にかわるアルゴリズムとして一番有力なのは、「TrustRank」という新しく特許を取った技術と言われていますが、ここは常に新しい技術が導入されるものなので、その都度、最新情報を確認してください。
Googleで順位を決めるときも、一番最後の順位整理に登場するのがPageRankなので、あまり気にせず、参照にする程度でいいと思います。無視するにはもったいない情報ですが、躍起になってPageRankをあげる必要もないと思いますので。
ページランクを上昇させるSEO会社には注意を
「PageRank」は数打ちゃ当たる系の指標なのでアルゴリズムとしての精度はあまり高くないと思います。外部リンクを増やすタイプのSEOスパムの標的にされています。昔のように「外部リンク」を増やせば短期間で上位掲載可能ということは現在ありません。かえって、ブラックSEOということで、ペナルティの対象になりますので、外部リンク数百張ってSEOをするような、SEO提案には十分気を付けてください。
Teomaが採用してるアルゴリズムのほうが精度も高く、SEOスパムを容易に受け付けない仕様なのは、SEOを少しかじった私でも何となく理解できましたし。不特定多数のリンクの数より、teomaのような同一テーマのサイトからの外部リンクをカウントする形のほうが、より的確なスコアがはじきだせると思うし。私が「ケーキのおいしいお店」を調べたいときに、そこらへんを歩いてるおばさんの意見より、ケーキを食べ歩いて何でも知ってるカリスマの言葉のほうが、教えてもらう情報としての価値は高いと思うんですよね。^^;
「PageRank」はおばさんが教えてくれて、teomaはケーキカリスマが教えてくれる情報って感じの位置づけです。
そういう精度の面からも、今までの「質」より「量」! のアルゴリズムより、「質」をしっかり重視する考え方にかわっているのは、googleにとっても私たち検索ユーザにとっても、嬉しい方向性だと思います。
参考記事>