オートSUM(SUM(サム)関数) [数学/三角関数]

オートSUM(SUM(サム)関数) [数学/三角関数]

機能

 指定範囲内の合計を求める。よく使う機能で「Σ(シグマ)」を利用します。これが「オートSUM」機能で、合計を入れたいセルにカーソルを持っていって、「Σ(オートSUM)」をクリックすると、勝手にSUM
関数が指定されます。

 この関数だけ覚えれば、当座は凌げるくらい基本中の基本関数です。

書式

 ABCD
156  
28   
363  
459← =SUM(B1+B3)
53   
627← =SUM(A1:A5)

 =SUM(合計したい範囲) 

 オートSUM

 A1~A5に数値を入れた後、A6にカーソルを持っていって、ツールアイコンにある「Σ」 を押せば、自動的に範囲が指定されます。この場合なら、 =SUM(A1:A5)
が表示されます。

 範囲指定

 =SUM(A1:A5) で、A1~A5にあるセル内の合計を求めている。=SUM( を入力したあと、マウスを動かすと、ドラッグ指定で範囲指定が可能になります。マウスを使わないときは、カーソルで範囲指定の先頭セルに移動し、「.(ピリオド:「る」のキー)」や「:(コロン)」を押すと、範囲指定できます。

 任意(とびとび)指定

 =SUM(B1+B3) のように、「+」で、合計を求めたいセルをつなげて指定することも可能です。マウスやカーソルで合計したいセルを指定して、「+(プラス)」でつなげて指定していきます。もちろん、「,(カンマ:「ね」のキー)」でつなげていってもOKです。

呼び出し方(メニュー)

  • Excel2007:[ホーム]タブ→編集グループ[Σ:オートSUM](▼→[合計])

    もしくは

    [数式]タブ→関数ライブラリグループ[Σ:オートSUM](▼→[合計])

  • Excel2003:[ツールアイコン]→[Σ:オートSUM](▼→[合計])

    もしくは

    [fx:関数の挿入]→関数の分類[数学/三角]→[Σ:オートSUM]

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