機能
指定範囲内の合計を求める。よく使う機能で「Σ(シグマ)」を利用します。これが「オートSUM」機能で、合計を入れたいセルにカーソルを持っていって、「Σ(オートSUM)」をクリックすると、勝手にSUM
関数が指定されます。
この関数だけ覚えれば、当座は凌げるくらい基本中の基本関数です。
書式
A | B | C | D | |
1 | 5 | 6 | ||
2 | 8 | |||
3 | 6 | 3 | ||
4 | 5 | 9 | ← =SUM(B1+B3) | |
5 | 3 | |||
6 | 27 | ← =SUM(A1:A5) |
=SUM(合計したい範囲)
オートSUM
A1~A5に数値を入れた後、A6にカーソルを持っていって、ツールアイコンにある「Σ」 を押せば、自動的に範囲が指定されます。この場合なら、 =SUM(A1:A5)
が表示されます。
範囲指定
=SUM(A1:A5) で、A1~A5にあるセル内の合計を求めている。=SUM( を入力したあと、マウスを動かすと、ドラッグ指定で範囲指定が可能になります。マウスを使わないときは、カーソルで範囲指定の先頭セルに移動し、「.(ピリオド:「る」のキー)」や「:(コロン)」を押すと、範囲指定できます。
任意(とびとび)指定
=SUM(B1+B3) のように、「+」で、合計を求めたいセルをつなげて指定することも可能です。マウスやカーソルで合計したいセルを指定して、「+(プラス)」でつなげて指定していきます。もちろん、「,(カンマ:「ね」のキー)」でつなげていってもOKです。
呼び出し方(メニュー)
Excel2007:[ホーム]タブ→編集グループ[Σ:オートSUM](▼→[合計])
もしくは
[数式]タブ→関数ライブラリグループ[Σ:オートSUM](▼→[合計])
Excel2003:[ツールアイコン]→[Σ:オートSUM](▼→[合計])
もしくは
[fx:関数の挿入]→関数の分類[数学/三角]→[Σ:オートSUM]