IF(イフ)関数 [論理関数]

[記事公開日]2013/08/30
[最終更新日]2013/09/20

IF(イフ)関数 [論理関数]

機能

 この場合はこうで、ちがう場合はこう……と、条件分岐の式が立てられます。「=IF(条件,真(TRUE),偽(FALSE))」という書き方が一般的ですが、条件を満たしている場合が真(TRUE)、条件を満たしていない場合が偽(FALSE)を意味します。

 IF 関数をネストさせて実行することもできます。つまり、複数の命令を組み合わせて実行させることが可能で、入れ子構造になってる状態です。IF … IF … IF
と続けて指定できます。

書式

  A B C D
1 5      
2 8      
3 6      
4 5      
5 3      
6 27 =IF(A1="","",SUM(A1:A5))

 =IF(論理式,真の場合,偽の場合)

 条件の入力は、比較演算子や論理演算子を、そのときどきによって使い分けてください。
 また、数値や式の場合はそのままダイレクトに入力すればいいですが、
 文字データの場合は「"(ダブルコーテーション)」で区切って入力します。

比較演算子

論理演算子

単独分岐

 =IF(A1="","",SUM(A1:A5)) 

 のように、条件のための式を入力し、そのあとで、条件を満たした場合、満たしてない場合の処理を、「,(カンマ)」で区切って記述します。

 この場合なら、A1にデータがあれば合計を計算し、データがないなら (その条件分岐のため、""と、文字列で空白を指定している)、何も表示しないという処理になります。

入れ子(ネスト)分岐

  A B C D
1 60 D 4  
2 82 B 2  
3 100 A 1  
4 70 C 3  
5 55 E 5  
6 点数 評価 ランク  

 =IF(A1>89,"A",IF(A1>79,"B",IF(A1>69,"C",IF(A1>59,"D","E"))))
 のように、IFを続けて、偽の場合の処理を分岐させてることもできます。

 今回の式では、以下のように、テストの点数で評価を与えるといった感じの処理です。

 ※ちなみに、点数の順位を単に表示したいなら「RANK」関数を使ったほうが早いです。しかも、対象範囲の指定は絶対参照($)を使ったほうが、コピー&ペーストだけで関数が使えるので、おすすめです。

 =RANK(A1,A$1:A$5)というふうに、=RANK(ランクをつけたいセル,ランク対象範囲)で指定します。「$」が絶対参照セルの印ですが、この他にもいくつかパターンがあります。(正確にいうと、今回のような「A$1」は複合参照ですが (^
^;) ) 

 → 参考:絶対参照・相対参照について

呼び出し方(メニュー)



Copyright © 2000-2018 Makiko HOSOKAWA. All rights reserved.