機能
平均値を算出する関数です。範囲内の合計÷データ数=平均値になりますが、そんなややこしい計算式を入力しないでも、用意された関数を使えば一発で計算できます。
書式
A | B | C | D | |
1 | 5 | 6 | ||
2 | 8 | |||
3 | 6 | 3 | ||
4 | 5 | 3 | ||
5 | 3 | 4 | ← =AVERAGE(B1,B3,B4) | |
6 | 5.4 | ← =AVERAGE(A1:A5) |
=AVERAGE(平均値を出したい範囲)
範囲指定
=AVERAGE(A1:A5) で、A1~A5にあるセル内の平均値を求めている。範囲指定の方法は「SUM関数」と同じです。
任意(とびとび)指定
=AVERAGE(B1,B3,B4) のように、「,(カンマ:「ね」のキー」で、平均値を求めたいセルをつなげて指定することも可能です。
呼び出し方(メニュー)
Excel2007:[ホーム]タブ→編集グループ[Σ:オートSUM]▼→[平均]
もしくは
[数式]タブ→関数ライブラリグループ[その他の関数]→[統計関数]→[AVERAGE]
Excel2003:[ツールアイコン]→[Σ:オートSUM]▼→[平均]
もしくは
[fx:関数の挿入]→関数の分類[統計]→[AVERAGE]